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子どもの可能性を伸ばすために【子育てでNGな3つの行動】

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無限の可能性を秘めた子どもに対し、親がやってはいけないこと



私は子育てパパとしてあまり家庭ではお役に立っていないかもしれませんが、子どもを育てるに際して3つのことをやらないように注意しています。この3つのことは、子どもの可能性を伸ばす上でやらない方が良いなと個人的に思っているNG行動です。

子どもの可能性を伸ばしてあげよう!

子どもの可能性を伸ばしてあげよう!



いろいろな経験から子どもはどんな子であっても無限の可能性を秘めていますし、未来に向かって希望に満ちた冒険家のようなワクワクした心を持っていると感じています。ですが、いつしか自分で限界を決め、自分の尺度で物事を考え、自分はこんなものだと枠組みを決めてしまうようになります。それはおそらく周りの環境や周りの影響が大きいと思われます。

 

なぜなら誰からも訓練を受けることはなく、子どもは立ち上がり、言葉をしゃべり、遊びを覚えます。この頃の子どもは、自分ができるかできないかは考えていませんし、とにかく興味や関心が自分の中の中心的なモチベーションとなっており、その興味関心に向かってまっすぐに進むことができているからです。誰からも何の影響も受けずに、ひたむきにその事に集中する力は不可能を可能にする力に満ちているということです。

 

小さな子どもの頃のその前向きな気持ちや積極的な行動を、できるだけ長く維持することが、その後の人としての成長を大きく変えることになると思います。多くの子育ては、子どもに対して良い影響を与えているというよりは、子どもの可能性を奪い、限界を決め、常識という尺度や枠組みを押し付けることになっているような気がします。なので我が家では以下の3つのことを自分の子どもにはしないように心がけています。



  • 子どもを叱る時にバカと言わない

  • そんなことできるわけないと言わない

  • なるべく答えを教えない



子どもを叱る時にバカと言わない

子どもを叱るときにバカと言わない

子どもを叱るときにバカと言わない



私は仕事柄、若い人や学生と接することがあります。その際に悩みや困っていることを本人から聞くことがありますが、『自分はバカだから』とか『頭が良くないから』と言うことがあります。

 

子どもはそもそも自分の事をバカだとか頭が良くないとは思っていないはずです。どこかで苦手意識を植え付けられたり、自分をバカだと決めつけたきっかけがあるはずです。その多くは周りの影響と思われます。

 

『そんなことをするんじゃない、全く馬鹿なんだから』

『うちの子は馬鹿なので・・・』

『バカなことを言うんじゃない』

 

そんなふうに育てられたのではないでしょうか。




親からバカと言われてしまったら、子どもはもう自分はバカなんだと納得するしかありません。しかも悪いことをしてその理由がバカだと定義づけられてしまっているので、悪いことをした自分はバカだからなのだと納得せざるを得ません。

 

それを何回も何年も繰り返すうちに、自分はバカであると決めつけてしまいます。自分はバカなのでこれができない、自分はバカだからこんなことをやっても意味がない、だって親が自分のことを馬鹿だって言っているから。。。

 

このマインドコントロールは全ての可能性を否定し、あらゆる希望を潰しかねません。ですから私は自分の子どもに叱るとき、バカだということは絶対に言わないようにしています。

 

バカだから叱っているのではなく、悪いことしたそれをやらないで欲しい、それだけであるはずです。大切なことが伝われば良いだけです。

 

逆の立場になって考えてみましょう。自分が何かを失敗した時、自分の親や上司から、『お前はバカだからそういうそんなことになるんだ!』とこっぴどく叱られて、あなたは果たしてこの先の未来に希望を抱けるでしょうか?






そんなことできるわけないと言わない

そんなことできるわけないと言わない

そんなことできるわけないと言わない




子どもを観察していると本当に色々なことをやろうとします。隙間時間であっても、ちょっとした遊びの中であっても、何かを一生懸命やろうとします。その時に結構無茶なことをやろうとしたりします。例えばどこまでも高く積み木を積み重ねようとしたり、どうしても入らないものを箱の中に突っ込もうとしたり、めちゃくちゃな工作を完成させようとしたり。

 

あるいはウルトラマンになりたい、魔法使いになりたいと言い始めたり。



そんな時にそんなめちゃくちゃなことをやったらできるわけがないとか、そうやるんじゃないこうやるんだよとやり方を否定したり、このままだと完成しないと思われるために何かを口出ししたり、非現実的な理想を掲げたりするのでそんなことはできるわけないと言いたくなります。

 

とにかく親の目線でそんなことできるわけないと思い、良かれと思って何か可能性を否定するようなことを言いがちです。ですがそれが出来るか出来ないかは、子どもが判断するべきものであって、やりもせず考えもなく大人が可能性を否定してはいけないと思います。



小さな箱に大きなものを突っ込もうとする時は、子どもはできるかできないかがわからないためにやろうとしているわけです。ですからそんなことできるわけないと言って辞めさせてしまうと、なぜできないかが体感として理解できません。

 

自分でやってみて、こんな大きいものは小さな箱に入らないものなんだなと結論づかせる必要があります。あるいはウルトラマンやは魔法使いには、どんなに努力してもなることはできないんだということを、自分で結論付かせる必要があります。積み木をいつまでも高く積み上げることはできないということを、自分の中で結論付かせる必要があります。

子どものチャレンジを邪魔しない

子どものチャレンジを邪魔しない




自分の中で結論が見えたことによって、次のチャレンジが生まれます。そのチャレンジを繰り返すことによって、また次のチャレンジが見えてきます。そしてどんどん可能性を追求していく子どもに育つと思います。



ですがそこで大人がそんなことはできるわけないと余計なことを言ってしまうと、やりもせずにこれはできないんだと考えるようになってしまいます。いつしかやろうとする前に、これはできないかもしれないと考えるようになってしまいます。



ですから自分でできるかできないかを判断することができるようになるために、そして大人が子どもの可能性を潰さないために、『そんなことできるわけない』ということは言わない方が良いと思っています。




なるべく答えを教えない

なるべく答えを教えない

なるべく答えを教えない




子どもが何か分からない時、子どもに何か質問した時、子どもから何かを聞き出そうとした時、子どもがぐっと考えを巡らせる時があります。その時に親が、分からないかもしれない、あるいはわからないだろうと思って答えを先に教えようとしてしまう時があると思います。

 

これはやらない方が良いと思います。なぜなら子どもは自分の頭で考えて、答えを必死に出そうとしているのです。そして間違ってても良いので何か結論を出させることによって、子どもの頭の中で思考回路が発展し、考える力と結論を出す力を育つことになると思うからです。



その最中に大人が横槍を入れて、それはこういうことなんだよとか、それはこうなんだよと答えを教えてしまう時があると思います。これは子どもの考える力を横から奪うことになりますし、考えなくても大人が答えを教えてくれると思うようになってしまいます。考えることが面倒くさくなり、答えをすぐ求めるようになります。答えがわからないと考えることをやめてしまうようになります。

 

ですから間違ってても良いので、どんなにとんちんかんな答えでも良いので、子ども自身に結論を出させる、答えを導き出させる必要があります。仮にその答えが間違っていたとしても、それはなぜ間違っているのか、正しい答えは何なのかということを教えればいいだけです。大切なのは合ってるか合っていないかではなく、自分で答えを導き出したかどうかです。



例えば物を取りに行かせます。全然違う棚を開けて、全然違うものを手に取ったとします。そこでその棚じゃないとか、それは違うものだとか、目的のものはここにあるとか、これを持ってくるんだよと教えてしまったとします。

 

子どもとしては、どこに何があるかを探索し、そして合っているか合っていないかを考え中であり、まだ自分の中で結論を出せていない状態と考えられます。そこで大人が横槍を入れて先に正解を教えてしまったら、子どもの中で何もひらめきがありません。思考回路が活発に働こうとしたその矢先にストップをかけてしまうことになります。



子どもの頭脳に必要な刺激は、探究心とその結果から得られるヒラメキだと思います。子どもが考えに考えた末、子どもが答えを分かった時、子どもが何かに納得した時、『ピコン!』と頭の上にビックリマークが出ているかのような顔をする時があります。それが大事なのです。答えを教えることではなく、子どもにヒラメキの瞬間を与えることが大事だと思います。



だから大人は子どもに簡単に答えを教えてはいけないのです。子どもが自分でヒラメキの瞬間を迎えるまで待ってあげる、あるいはヒラメキを助けるアドバイスをしてあげ誘導してあげることが必要なのです。答えそのものを教えてしまってはヒラメキは起きません。『ピコン!』とビックリマークが頭の上にできません。

 

子ども自身に考えさせる、大人は簡単に答えを教えないことが、子育てにはとても大切だと考えています。






この記事のまとめ

子どもの可能性を引き出すのが親の役割

子どもの可能性を引き出すのが親の役割




ほとんどの親は自分の子育てが正解であるかを分からずに子育てをしています。ですから迷いますし、悩みます。ですが大切なことは、子どもが持っている無限の可能性を潰さずに、できるだけ伸ばしてあげること、そして未来に向かって力強く進もうとする力を奪わないこと、やればできると信じさせることが大切だと考えられます。





うちの子どもはまだ6歳なのでいろんなことを夢見たり、いろんな可能性を本人は信じています。その希望に満ちたまなざしや未来に対する期待感をできるだけ長く維持し、本人の成長の妨げにならないように親は手助けする必要があると考えています。



親はなるべく余計なことはせず、子どもに結論を出させ、子どもに考えさせる。子どもの成長を見守ることが大切だと思います。周りに迷惑をかけないこと、躾をしっかりすること、優しい気持ちを育てること、そういったことも大切だと思います。



ですが、しつけと同じくらい、子どもの可能性を伸ばしてあげることが大切だと考えています。それが親の大切な役割と考えています。

 

子どもを育てるということは、親が子どもを育てているのではなく、親が親として成長することが先決なのです。子どもの無限の可能性をより大きく育てられるような、親に成長したいなと思っています。