【メダカが死んでしまう原因】メダカを元気に飼う方法とは?長生きのコツは飼育環境にあり
メダカが死んでしまう原因は、水、日当たり、室内飼育、エサのあげすぎかも?
メダカを飼い始めて10か月ほどが経ちました。我が家ではメダカが大繁殖していて、いまや手狭で大変ですw
この先、増えたメダカたちをどうしたらいいのだろう?って思いつつ、そういえば飼い始めて最初の頃は、すぐにメダカが死んでしまって悩んでいました。
いまはそんなことがなく、みんな元気に泳いでいますね。
飼い始めたころといまでは何が違うのか、自分なりに振り返ってみました。メダカを飼っているけれどすぐに死んでしまうとか、長生きせずに困っている方に参考になればと思います。
メダカが死んでしまう主な原因は飼育環境にあると思います。水、日当たり、室内飼育、えさについて考えていきます。
メダカを育てる水はもっとも大切な環境のひとつ
メダカを育てる上で水はとっても大事ですね。メダカを育てようとすると、水槽を買って、水道水を入れて、カルキを抜いて、砂利を入れて、メダカを入れるのが、まあ普通というか一般的に思い浮かぶ手順かなと思います。
でも、これでは全然ダメなのです。メダカが育つ水になっていません。
大切なのは水の中の微生物やバクテリア。これがいないとメダカはすぐに死んでしまいます。微生物やバクテリアがいるような環境の水を作らないとダメなのです。
新しい水槽や睡蓮鉢、新しい水、砂利や赤玉土で新しくメダカの住む場所を作る(立ち上げ)には1週間くらい時間が必要です。水槽に水を入れてカルキを抜いただけではダメなのです。
微生物やバクテリアを水の中に発生させるには日当たりも大切です。最低でも屋外で2,3日、日当たりの良いところでバケツなどで汲み置きしてから、メダカの水に使いましょう。
水の交換の場合はすべて行うのではなく、水槽や睡蓮鉢であれば2/3くらいは水を残して、新しい水を1/3くらいを一気に入れるのではなく、ゆっくり追加するようなイメージです。
水を全交換してしまうと、水質が一気に変わってメダカがショックを受けてしまいます。バクテリアなどの環境も変わってしまい、メダカが死んでしまう原因になります。
メダカは日当たりの良い場所で育てる
日当たりがよくないと水の中に微生物やバクテリアが育ちません。メダカはひなたぼっこも好きなので、薄暗いところやまったく日の当たらない場所はダメです。
でも直射が当たり過ぎて暑い日に水温が上昇しすぎるのも問題です。そういう場合は、日中は日よけやすだれを用意してあげて、水温の上昇を防ぐとともに隠れるための日陰を作ってあげましょう。
ということは、つまり。。。
メダカを育てるには室内ではダメ
室内でも育てられないこともないですが、室内は日光の量が少なすぎます。だからといって窓際だと暑い日は暑すぎます。
窓を締め切った室内だと、風に乗っていろいろなものが水槽に飛んできません。微生物やバクテリアが育ちにくいです。メダカはボウフラとかミジンコみたいなわけのわからん生き物(失礼)を食べるのが大好き。
できればビオトープのような自然に近い環境にしてあげて、屋外で育てた方が良いでしょう。水槽で横からメダカを見たい気持ちもあるのですが、わたしは日の当たらないリビングで水槽で育てていたら、どんどんメダカが死んでいきました( ノД`)シクシク…
メダカはエサのあげすぎもダメ
屋外で飼っていれば、基本的にはあまりエサはいらないでしょう。ボウフラやミジンコが勝手にわいて、それをパクパク食べています。水草などに生えた藻についたものもちょんちょんして食べたりしています。
でも、メダカはエサをあげると喜んで食べてくれます。お腹が空いているのかなと思いがちで、ますますエサをあげてしまいたくなります。
屋外で飼っているなら、あまりエサはあげなくても元気です。室内ならあげないといけませんが、それでもエサの与え過ぎは良くないです。
エサのあげすぎはエサの残りかすやメダカのフンが増えます。これが水質を悪化させる原因となります。こまめに水を交換するのも、飼育環境が変わるので良くありません。
メダカは自然の中でも乏しいエサを探しながら十分に生きていけます。エサのあげすぎはメダカにとっては、あまり好ましい状況ではありません。
メダカが死んでしまう原因 まとめ
・水質がとても大切(最低でも2,3日は屋外で汲み置き)
・日当たりも大切(ただし水温上昇には注意)
・できれば屋外飼育
・エサのあげすぎも注意
メダカは飼い慣れると育てやすくてかわいいですよ。さて、増え過ぎてしまったメダカたち、どうすれば良いでしょうかね(;^_^A
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