『転職経験3回で6つの教訓を得た』という記事にとても共感した 転職したから見える世界観
この記事は転職未経験の人にぜひ参考にしてほしい
先日見つけた転職に関するこの記事にとても共感しました。スティーブン・ジョンさんという方で、キャリアを何度も変え、現在はフリーのライターとして活動しているそうで、この方も転職経験が3回。わたしと同じ。
仕事内容やスキル、年収などはこの方にはわたしは到底及ばないと思いますが、ここで書かれている内容は転職が未経験な方や転職経験が少ない人にとても参考になると思いました。共感しました。
仕事を辞めて初めてわかった ── 3回の転職で得た6つの教訓
この記事の概要
- 私はこれまでに3回仕事を変えた。
- 大きく異なる仕事をすることで、キャリアを変えることが何を意味するのかについて、6つの重要なことを学んだ。
- すべてのスキルが応用可能というわけではないが、職業の旅の中で、経験はそれぞれの機会から得られる重要な財産となる。
おおまかには上記のような記事なのですが、この方が得た6つの教訓がこちらです。その6つの教訓をわたしなりに解釈してみました。
転職することではじめてわかることがいろいろあるのだなと改めて感じました。今の状況に甘んじたり満足することがないように、自戒の念を込めてみなさまに共有できたらと思っています。
1.仕事を辞めるまで、自分の仕事が充実していなかったことを知ることはできなかった。
ひとつの会社でその中で与えられる仕事をしていると、それが充実しているような気持になる。それしか経験していないのだから、その充実感は錯覚かもしれない。
本当の充実とはもっと別のものかもしれない。
2.スキルは次の仕事で生かせるわけではないが、すべての経験は生かせる。
仕事に関する知識というものはその仕事でしか生かせないものがほとんどだ。でも、そこで培った経験は自分の財産となり、次の仕事で応用することができる。
転職したことがないと、応用のきく経験という自分の財産に気づきにくい。
3.仕事を辞めた後は、ほとんどの仕事仲間と関係を維持することはできないが、それでも問題ない。
固定化された人間関係の中にいるとそれがとても重要なもののように感じる。でも、そこから一度立ち去るとそれが無くなってもなんら問題がないものだ。
仕事仲間とは仕事をしているだけであって、家族でも友だちでもない本質的にはとてもドライな関係なのだと思う。
4.多くの企業は従業員をコントロールしようとしすぎている。
企業の多くは従業員を休ませまいと仕組みを作っている。転職を経験してみないと、独特なその仕組みの中で働かされているということに気づきにくい。
もっと自由に生き生きと働ける場所はたくさんあったりする。
5.時間の使い方は計り知れないほど重要だ。
長時間労働が働くことでない。いかに短い時間で大きな成果を出すのかが重要だと思う。長時間の拘束労働で働いた気になっていないか?長時間働くことが成果になっていないか?そのために自分の貴重な時間が削られていないか?
一生懸命働いているつもりでも、その本質は自分の時間の浪費になっているかもしれない。時間は取り返せない。
6.本当に探していない限り、壁に書かれた文字を見つけるのは難しい。
いまの環境に甘んじていないか?もっとできること、やりたいこと、目指すべき道があるのではないか?本当の居場所を探したこともないのに、ここが自分の居場所であると決めていないか?
見上げることも、気づこうともしない限り、もっと良い答えは見つからない。
転職したから見える世界観 まとめ
『転職経験3回で6つの教訓を得た』という記事にとても共感しました。転職を考えるとき、新しい会社の雰囲気や年収、待遇、仕事内容、人間関係など、さまざまなことが気になります。気になって一歩踏み出せなくなる時もあります。
でも、踏み出してしまえば、もっと自分の世界が広がります。狭い世界観だったのだと気づくためには、自分で扉を開けてみないとわかりません。
そのためにもしっかりとスキルと経験を身につけて、いつでも扉が開けられるくらいの見通しのきく人間に、自分を成長させておくべきです。
転職するにせよ、しないにせよ、スキルや経験は誰にも盗めない自分の財産になります。自分の財産を積み上げていくことが、自分にとってもっとも大切なことのひとつなのだと思います。
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