【メンタルトレーニング】人の評価を気にしたり、自分の心の動揺を避ける方法 自分を巨大な虎に例える
メンタルが弱いと思う人は自分を虎に例えてみよう
周囲はストレスのるつぼ
職場や学校、会合など人が集まるところでは、人の評価や人との付き合いを過度に気にしてしまうことがあります。陰口、悪口、嫉妬、ねたみ、嫌味、よくわからないマウントを取ろうとする人がいて、説教や愚痴、雑談、無駄な付き合い、挙げればキリがない。
こういう集団での行動が好きであるなら話は別だけど、なるべくなら距離を置きたい、自分を守りたい、他の人たちに染まりたくないと考える人もいる。でも、嫌な人がいても挨拶や雑談には応じないといけないし、目も合わせない口もきかないという訳にもいかない。
そんな状況に置かれると、人はストレスを感じる。自分を抑えることで自分の心が不安定になる。周りを気にしまいとして、余計にストレスで心が蝕まれる。
わたしはメンタルがあまり強い方ではなかったので、周りの人や環境の変化についつい動じてしまい、心を病んできた経験がある。そんなわたしがメンタルをリセットして、周りの人や環境に動じなくなるコツを見つけた。それが『自分を巨大な虎に例える』方法だ。
自分を巨大な虎に例えてみよう
自分を巨大な虎に例えてみよう。広大な密林を支配する頂点だ。誰も自分に勝つことはできない圧倒的な存在だ。周りの人たちには申し訳ないが、子犬や子ザルになってもらおう。
どうだろうか、気分は。圧倒的な余裕と堂々たる存在感。揺るぎない。まったくもって揺るぎない。周りで何が起ころうと自分には直接関係ないし、関係があったとしても気にするほどのことでもない。
自分を攻撃しようとするものもいるだろう、悪口を言ったりや評判を落とそうとして画策してくるものもいるかもしれない。でも、まったくもって気にならない。なぜなら、この広大な密林の中の圧倒的な存在だからだ。
子犬や子ザルが騒いでいるからって、いちいち気にする虎はいない。うるさいなぁ、、、と思うことはあるかもしれないが、いちいち腹を立てたり、くよくよと気にしたりしない。
なぜなら、巨大な虎はこの広大な密林の中の圧倒的な存在だからだ。
メンタルは心の持ちようで大きく変わってくる
冷静に考えてみる。子犬や子ザルが騒ぎ立てたとして、虎が心を病むことがあるだろうか。明日が憂鬱になり、夜も眠れない状態になるだろうか。耳をかじられたり、尻尾をひっぱられたりしたとして、それほどムキになって四六時中も子犬や子ザルを追い掛け回すだろうか。
この広大な密林で圧倒的な存在である巨大な虎には、そんなちいさなことをいちいち気にするスケール感がない。周りで何があっても、そよ風かさざ波程度のことであって、絶対的で揺るぎない存在を脅かすものなんてない。
自分をそのように例えてみよう。悪口や影口など気にならない。他人の評判や評価など、無責任な言いがかりに過ぎない。本当に大切なことや本当に必要なことは、自分の中やもっと別の人が提供してくれる。
なにか変わらないといけないのであれば、ビジネス本や自己啓発書を読み漁ればいい。歴史上の尊敬する人物に学びを求めればいい。周りの言うことなんてあてにならない。
自分の居場所をあちこち変えるから動揺してしまう。自分の居場所は他人の指図では変わらない。変わる必要があれば自分で素早く動く、ただそれだけ。
周りとの比較などしない、自分の未来を見据えて動じない。やるべきことを決め、それを実行する。失敗など恐れない。
【メンタルトレーニング】人の評価を気にしたり、自分の心の動揺を避ける方法 自分を巨大な虎に例える
巨大な虎がすやすやと眠っている。必要があれば圧倒的な力で行動する。その気になったら誰も止めることはできない。周りの影響や評価など関係ない。落ち着いている。
自分のメンタルを落ち着ければ、周りで起きているほとんどのことが気にならなくなる。自分のスキルアップや勉強や努力に集中できる。それができるようになれば、もっと自分を成長させることができる。
自分を巨大な虎に例える。ささいなことが気にならなくなる。なぜなら虎はいちいち気にしない。圧倒的で揺るぎない存在であり、心にも余裕があって崇高だからだ。
そんな巨大な虎に自分を例えてみよう。すごく落ち着いてくる。余計なことは気にしなくて良いのだと腑に落ちる。