【SEOの基礎】タイトル・見出し、メタタグの設定【改善してみよう】
ホームページやブログの集客では、SEOの重要性と難しさがますます上がっています。
SEOで集客ができると、
✅コストがかからず集客できる
✅自ら検索した人はコンテンツとのマッチ度が高い
✅コンバージョン率が高い
SEOで集客ができるようになると、非常にメリットが大きいです。
今日はブログなどでもできるSEOの基礎をご説明します。
すぐにできるSEOの基礎として
1.タイトルと見出しの設定
2.メタタグの設定
上記の2つは誰にでもできるカンタンな設定です。
ですが、この2つがちゃんと出来ていない場合が多いです。あまり意識が出来ていなかったという場合は、ぜひ設定しておきましょう!
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目次 [非表示]
SEOなの?SEO対策なの?
ところで、わたしにはちょっとしたこだわりがありまして、当ブログ内ではほぼ【SEO対策】という言葉は使っておりません。
SEOとは、【Search Engine Optimization】の略で、検索エンジン最適化と訳されています。
どこかの何かの記事で読んだのですが、『最適化=対策』なので、『SEO対策』は『検索エンジン対策対策』になってしまいます。
なので、SEOの後ろには【対策】を入れないようにしています。
はい、どうでもいいですね(笑)
どっちでもいいことですが、当ブログでは基本的に【SEO】としか言いません。ご了承くださいませm(__)m
タイトルと見出しは記事の名前と骨格
各ページに与えられているタイトルは、その記事の『名前』です。
もし自分の愛する子どもやペットに名前をつけようとしたら、すごく悩みますよね?
適当に何の意味もこだわりもなく、タイトルを決めてはいけないのです。
ブログなどでよく見かけるタイトルが『今日はラーメンを食べました!』みたいなタイトル。
まあ、たしかに単なる日記であれば良いのですが、SEOで集客したいのなら日記のようなタイトルは『0点』なのです。
タイトルは読者に向けてわかりやすく書かなければいけません。タイトル次第でその記事を読むか読まないかを決まります。
また、見出しが設定されていなかったり、見出しの設定が変な記事も多いです。
見出しは記事の骨格です。筋が一本通った骨組みにしないと、よろよろしたり、立てなくなってしまいます。
SEOではキーワード分析や検索ボリュームの調査、ライバルとなる競合サイト調査などをして、しっかりとタイトルと見出しを決めます。
ですが、ここではそんな難しいことはいったん置いておいて、タイトルと見出しの改善をしていきましょう。
タイトルと見出しの悪い例(SEO的に)
今日はラーメンを食べました!(タイトル)
(本文)
とてもおいしい!(見出し)
(本文)
これはオススメ!(見出し)
(本文)
極端に言えば、これがSEO的に悪い例です。
タイトルと見出しを読んで、この記事がどのような記事なのか推測できるでしょうか?
単にラーメンを食っておいしかった程度のことしかわかりませんねぇ。。。
それではこれを改善してみましょう!
タイトルと見出しの良い例(SEO的に)
メダカ家の味噌ラーメンが絶品!トッピングのチャーシューはオススメ!(タイトル)
(本文)
メダカ家の味噌ラーメンの感想(見出し)
(本文)
メダカ家はチャーシュートッピングがオススメ!(見出し)
(本文)
このように改善すれば、タイトルと見出しを読んだだけで、記事内容が推測できますし、『メダカ家の味噌ラーメン』が食べたい人が検索して読んでくれそうな気がしませんか?
しかもチャーシュー好きの人なら、絶対読んでくれるでしょう。
このようにしてタイトルと見出しを決めていきましょう。
読者にわかりやすいタイトルと見出しなら、Googleの検索ロボットにもわかりやすいです。
ロボットは自動的にテキスト情報から内容を推測して、記事を分析します。そして、その内容に応じて、検索されたときにどの記事を検索結果に表示するのかを決めています。
だから、わかりやすいタイトルや見出しにしてあげないと、ロボットはその記事が何のことを言っているのかわかりません。
小学生でも記事の内容がわかるくらいのわかりやすいタイトルと見出しをつけてあげましょう。
大切なメタタグは2つある
SEOに関連するメタタグが2つあります。それが
・メタ・ディスクリプション
・メタ・キーワード
です。これはブログシステムやワードプレスで使っているプラグインやテーマによって、設定できたりできなかったりします。設定ができない場合でも心配はいりません。メタタグはSEOにとって、あまり重要ではないと言われています。
ですが、設定できるのであれば、メタ・ディスクリプションとメタ・キーワードはしっかりと埋めておきましょう。SEOをより意識したブログを運営したいのであれば、設定したほうがベターですね。
メタ・ディスクリプション
メタ・ディスクリプションはそのページの概要説明です。そのページを象徴するような重要なキーワードを含めて、ページの紹介文を100文字程度で考えてみましょう。
メタ・ディスクリプションの文字数は多すぎても少なすぎても良くないので、さっぱりしすぎず、しつこくならない程度の紹介文を考えましょう。
先ほどのメダカ屋の味噌ラーメンの紹介でしたら、以下のような感じになるかなと思います。
例:味噌ラーメンがおいしいメダカ屋を紹介しています。特にチャーシューのトッピングがオススメです。濃厚なダシの効いたスープともちもちの麺が絶品のラーメン屋さんでした!(80文字)
メタ・キーワード
メタ・キーワードはそのページを象徴するような重要なキーワードをカンマ区切りで指定していきます。
何でもたくさん盛り込めば良いわけではなく、特に重要だと思われるキーワードを重要な順に記載していきましょう。
と言っても、あまり深く考えなくて大丈夫です。最初は適当にやってもOKです。だんだん慣れてきます。
先ほどのメダカ屋の味噌ラーメンでしたら、以下のような感じになるかなと思います。
例:メダカ屋,味噌ラーメン,チャーシュー,トッピング,おすすめ,おいしい
これでSEOは完ぺきなの?
タイトルも見出しも考えて設定した!メタタグも設定した!これでSEOは完璧!
となれば嬉しいのですが、カンタンにSEOで上位を取ることはできません。
SEOは絶対的な評価だけでなく、相対的な評価でも順位が決まります。
どんなに完ぺきな設定のページでも、情報量やユーザーの滞在時間、ドメインの強さなど、他のブログやサイトとの比較で相対的な評価も加味されます。
SEOの難しさはここですね。『◯◯をやったら絶対に上位になる』という正解はありません。
結局はGoogleのサジ加減で決まります。完ぺきな方法などありません。
絶え間ない改善と情報を求めるユーザーに価値を提供し続けることしかできることはありません。
SEOやWEB集客に関して、明確な答えを求めるのではなく、
✔まずはいろんなことをやってみる
✔ダメだったら改善する
✔継続して対策を繰り返す
SEOにおいては正解が無いため、諦めずに改善し続けることがとても大切です。
まとめ 【SEOの基礎】タイトル・見出し、メタタグの設定【改善してみよう】
というわけで、SEOの基礎として、タイトル・見出し、メタタグの設定について解説しました。
タイトル・見出しは、ブログであれば誰でもカンタンに改善できますね。
メタタグの設定もワードプレスであれば、『All in One SEO Pack』というプラグインや当ブログでも愛用している『AFFINGER5』などをインストールすることで設定できます。
メタタグの設定はブログサービスによっては設定できない場合もあります。
メタタグを設定すれば、SEOで必ず上位に表示できるわけでもないので、あまり心配しなくても大丈夫です。
本質的には読者にとって有益な記事を書くことがSEOでは大切と言われています。
タイトルと見出しの設定は、とても重要です。本文(中身)はもっと重要です。
キーワード選定や検索ボリュームの調査、ライバルサイトのチェックはもっと大事です。
SEOは奥が深いですし、正解などありません。
いろんな知識や経験を組み合わせながら、上位が取れるように絶え間ない改善と努力を続けていきましょう!
以上、【SEOの基礎】タイトル・見出し、メタタグの設定【改善してみよう】でした!