【タイの味噌汁】激安なアラで絶品ができちゃった!レシピはカンタン!鯛のあら汁の臭みをしっかり取るには?
鯛のあらがなんと100円で売っていました('◇')ゞ
夕方を過ぎたスーパー。お買い得なお値引き天国だったりします。おさかなコーナーに行ってみると、なんと鯛のあらが100円。100円?!
さっそく買っちゃいました!結構大きくて立派な鯛なのです。
で、安さにつられて買ったはいいけどどうしよう?
魚好きのわたしとしては、おいしい汁ものが食べたい。アラ汁にしておいしくいただきたいということでさっそくチャレンジしました。
まずはあらをパックから取り出します。血合いや汚れをできるだけきれいに洗いながします。臭みを取るにはここが大事です。
塩を振って臭みを出すのも良いそうですよ。うろこが気になる人はうろこも取っちゃいましょう。わたしは面倒なのでうろこは取りません。
次に鯛の身にお湯をかけたり、湯通ししてさらに臭みを取ります。わたしはお湯をわかしてその中にしょうがを入れて、その中で鯛を少し煮てみました。灰汁も取れて臭みが出たような気がします。
お湯で下処理をしたら、氷水で鯛の身をしめます。
鍋に水を入れ、昆布でだしをとります。臭みを消すためにショウガを少し入れました。お好みでネギや根菜類を入れてもいいですね。
お酒を少々入れて、そのあと鯛の身を入れ、20分くらい弱火で煮込みます。
煮込んでいる間はあまり鯛を動かさないほうが良いです。身が崩れてしまい、骨が汁に混ざってしまいます。灰汁が出てきたら取りましょう。
20分ほど煮込んだら味噌を溶いて、さらにすこし煮込んでください。
いい香りがしてきたら、塩や味噌、醤油などお好みのもので味を調整してください。お椀によそるときは、鯛の身が崩れないように注意しましょう。
身が崩れると骨が取りづらくなり、アラにたくさんついているおいしい鯛の身が食べづらくなります。そっとお椀によそったら完成です!
鯛と目が合ってしまいますねw
うろこや骨が汁に混ざらないようにゆっくりと身をほぐして食べましょう。あらの場所によってはこんなに身がついています。
最後に鯛の臭みを取る方法をまとめておきます!
- ・血合いや汚れを洗いながらよく取り除く(洗う前に塩を振っても)
- ・お湯をかけたり、湯通しして、臭みを取る(湯通しすると灰汁も取れる)
- ・氷水でしっかりとしめる
- ・ネギやショウガ、酒を入れて煮込む(灰汁はしっかり取る)
鯛の臭みを取るには特に1と2の工程が大事です。下処理はちょっと手間ですが、臭みをしっかり取るとおいしいあら汁ができますよ。
料理に慣れていないとあら汁はちょっと面倒くさいですが、安くておいしいあら汁ができたときはとっても嬉しいですよ。鯛の味噌汁は味も上品で、酒のお供にもなるし、ご飯もすすみます。
また、安いあらを見つけたらあら汁を作ってみたいと思います!