稼げるAさんは無借金で物欲抑え目VS収入少な目Bさんは家とクルマのローンで毎月赤字
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」の理論に逆行しないといけない
おはようございます😃メダカ皇帝です!
ブログの毎朝更新頑張っています。今日でブログ開始から243日目、投稿した記事は427記事目、連続更新は80日目、総アクセス数は40241PVとなりました。
昨日はいろんな仲間で集まって、ひさびさに楽しい飲み会でした。話題はさまざまありましたが、いつしか収入と支出の話に。それもだんだん突っ込んだ話になってきて、よそのお宅の赤裸々な家計事情で大盛り上がり。
稼げるAさん無借金で物欲抑え目
Aさんはなんと収入がちょうど4桁。年収1000万と言えばサラリーマンの憧れのステージのひとつということで、飲み会の場も騒然と盛り上がる。
奥さんもパートながら働いているので、さぞや豊かな暮らしぶりだろうとみんな期待したが、賃貸暮らしでクルマも10年近い古いものをごまかしごまかし乗っている。
だったら貯金がすごいできるのであろうと質問攻めにあうものの、税金と社会保険をがっつり差し引かれるので、全然手元には残らないという。
それでも貯金はできているみたいで、iDeCoやふるさと納税などもしているのだそう。
Aさんは収入がそれなりにあるものの、物欲は控えているようだ。堅実と言えば堅実。世帯収入は奥さんと合わせて1100万というところだと思う。
収入少な目Bさん家とクルマのローンで毎月赤字
次はそれを聞いたBさんの番。まだ若いので奥さんと合わせても年収は550万というところ。ちょうどAさんの半分くらいの世帯収入になる。
お子さんが3人もいるということで、家計はかなり厳しいとのこと。
しかも、新築の家を購入しローンを払いながら、先日は380万もする新車をさらにローンでご購入。家もあってクルマも新車で、ぱっと見は豊かな暮らしのようだが、実は毎月赤字で子ども手当すら収入のあてにしてしまっているのだそう。
支出を抑える努力は共通の課題
収入を上げるといっても職場の仕事内容や家庭の都合にもより、働ける場所も働ける時間も制限がある。とすれば支出を抑えることが共通の努力課題ではあるが、金銭感覚の問題なので、各家庭で尺度がいろいろ。
お金はそこそこあっても欲しいものを我慢しているAさん、欲しいものは借金してでも買うBさん、どちらも幸せそうな家庭ながら、家計事情はまったく対照的。
どう考えても多少の余裕がありそうなAさんが無借金で物欲を抑え目で生活している。ボロボロのクルマを壊れるまで乗る勢い。
収入は少なめなのに家もクルマもローンで新品を買ってしまうBさん。子ども手当も残らないのだそう。ボーナスで毎月の赤字の補填をしている。
あなたはどっちかといえば、どっちのご家庭に近いですか?
Aさんが正しいとかBさんが悪いとかではなく、自分に置き換えて考える
長い人生、もしもの時があるかもしれない。収入が激減したら、元気に働くことができなくなったら、突然の出費を迫られたら、災害や事故にあってしまったら。
財政的にどちらの家庭が困難な局面に強いかと言えば圧倒的にAさん。
Bさん宅はなにかあったらひとたまりもない。もしものときは、せっかくの家もクルマも手放さないといけないかもしれない。
収入面は真似できなくても支出面ではAさんを見習う面はたくさんありそう。支出を抑えるとともに、借金はなるべくしない生活をしていきたい。
あまり細々と暮らしても面白くはないかもしれないが、物欲を抑えるという工夫は継続していかないといけない。
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」の理論に逆行すると決めておく
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言われているそうです。収入が増えれば増えただけ、支出も増えていく傾向になるそうです。
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家も欲しい、クルマも欲しい、おいしいものが食べたい、旅行に行きたい、欲しいものをもっと買いたい、そう考えていると収入が増えただけ支出も増え続けてしまう。
どこかで歯止めをかけないといけないが、支出はどんどん増えていくという意識をしていないと歯止めがかからない。
Aさんを見ていると『収入が増えても支出は増やさない』と心に決めて生活することが大切だと思えてきた。
ただしAさんは、子どもの教育にはお金をかけているようだ。未来への投資には惜しまずに使うという考えなんだと思う。
まとめ
稼げるAさんは無借金で物欲抑え目
VS
収入少な目Bさんは家とクルマのローンで毎月赤字
どちらも幸せな家庭ではある。でも家計はまったくの対照的。あなたはどっちかと言えばどちらの家庭に近いですか?
そして、これからはどっちかと言えばどちらの家庭を目指したいですか?