IT業界に未経験から転職するための5つのポイント
転職後にも活躍できる人材に成長する努力を続けること
- チャレンジ精神が旺盛なこと
- 時間や作業効率の改善を常に意識できること
- 新しいサービスや仕組みに関心があること
- 幅広い業界や分野の動向に興味があること
- 社会人になっても勉強が必要だと思えること
- IT業界に未経験から転職するための5つのポイント まとめ
IT業界に未経験からの転職に挑戦する人が増えています。もっと増えてほしいですが、失敗や後悔のない転職にするためにも、IT業界に未経験から転職するための5つのポイントをまとめてみました。
結論から言うと、IT業界に未経験から転職するという挑戦は素晴らしいことですが、そのような挑戦はIT業界に来たらずっと続くものだと心得てほしいです。そのように考えておいた方が、転職後もきっと活躍できることでしょう。
チャレンジ精神が旺盛なこと
未経験でIT業界に転職しようとしている時点で、チャレンジ精神は旺盛であるといえるかもしれませんが、そのチャレンジ精神は転職後にも必要です。
決められた業務を決められたとおりに淡々とこなす仕事が良いのであれば、IT業界には転職しない方が良いと思います。難しい仕事や答えが明確に決まっていない業務をやっていく中で、会社の業績も自分の成長も伸ばしていくようなチャレンジが必要です。
IT業界に転職したら、こうしたチャレンジは定年まで続くものと想像してみて、ワクワクするとか自分を試してみたいと思えるなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
時間や作業効率の改善を常に意識できること
IT業界では多くの業務を短時間で行う必要があります。そうした取り組みややり方をお客に売り込むことがIT業界の仕事でもあるからです。
こつこつと時間をかけてやる仕事もありますが、それはどうしても自動化や効率化ができない部分の作業に限ります。
自分たちの仕事やお客の業務をしっかりと理解して、もっと短時間でより効率的な方法が無いものかと常に考える力が必要になります。決められた手順で決められたとおりにこの先もずっとやっていくという仕事に苦痛を感じるようであれば、IT業界が向いているといえるかもしれません。
新しいサービスや仕組みに関心があること
IT業界では常に新しいサービスや仕組みが生まれていきます。こうした新しいサービスや仕組みに関心が持てるような人はIT業界に向いていると言えるでしょう。
最近よく聞くサービスはあるが、まだ使ってみたことがないというのではなく、とりあえずどんなものか使ってみるくらいの関心を持てると良いです。
そのサービスが本格的に流行してもしなくても、良い点・悪い点を肌で確認してみることで、次の新しいサービスや仕組みに乗り遅れることなく、時代の流れについていくことができます。
ツイッターやフェイスブックのように長いことずっと続くサービスは逆に珍しいです。流行り廃りを感じながら、新しいサービスの栄枯盛衰を楽しみましょう。
幅広い業界や分野の動向に興味があること
IT業界はその業界自体で動いているというよりは、あらゆる分野に入り込んで革新を起こしていく業界です。ですから自動車関係であったり、エンターテインメント業界であったり、通販であったり、ブログのようなサービスであったり、ゲームであったり。
あらゆる業界や分野においてITが入り込み発展していきます。自分が専門としない、あるいは興味関心がない業界や分野での出来事が、突如自分たちに脅威や変化として降りかかってくることも考えられます。
幅広い業界や分野の動向に関心を持ち、明日は我が身にどう降りかかるのかを想像しながら、いろいろなことを知っていく好奇心を常に持てる人が良いでしょう。
社会人になっても勉強が必要だと思えること
プログラミングをするエンジニアであっても、商品やサービスを売り込むセールスであっても、広告や分析に携わるような仕事であっても、カスタマーサービスや人事総務のような部門であっても、IT業界で活躍していくためには、社会人になっても勉強が必要です。
もちろん。これはIT業界に限ったことではありませんが、特にIT業界では必要な努力と言えます。一度身につけたスキルや知識が、この先もずっと活かしていけるという保障がありません。
新しいことを常に吸収して、時代の流れやお客の変化についていくため、自ら新しい価値が生み出せるためにも、社会人になってからこそ勉強が続くと思った方が良いでしょう。
仕事終わりや休日に遊んでリフレッシュすることも大切ですが、1日30分でも良いので本を読んだり、スキルを磨くためのトレーニングをしていきましょう。
社会人の平日の勉強時間の平均は6分と言われているそうです。30分でも勉強すれば、他の人とは差がつけられると考えれば、社会人になってからの勉強はぜひやってみた方が良いと思います。
IT業界に未経験から転職するための5つのポイント まとめ
IT業界に未経験から転職するための5つのポイントをご紹介してみました。変化の激しさや新しいスキルの必要性などはどの業界でも言えることで、IT業界ならではというものでもありません。
ですが、IT業界は常に時代をリードしていく必要があります。他の業界と同等程度の変化や革新性では時代をリードできないのです。
新しいことに挑戦して、従来の仕事のやり方や既存の価値を壊していくような革新的な考え方を身につけることが必要です。そのためには社会人になったこれからも、ずっと勉強をしていくような不断の努力をしていくことです。
そのような意気込みでIT業界に飛び込もうとするならば、きっと今まで以上に仕事で活躍できる人材に成長できるものと思います。
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