転職で収入が増える傾向にある ~賃金を増やしてでも人手を確保する企業が多くなっています~
労働者は今がチャンス!人手が足りないから給与を増やすしかない
先日、こんなニュースがありました。
「転職で収入増」過去最高に 18年37%、人手不足映す 2019/8/21 20:00
いまは人手がどこも不足していて、必要な人材を確保するには賃金を引き上げないといけなくなっています。転職で収入が増える傾向にあるのは、賃金を上げてでも人材を採用したいからという時代背景を反映したものと思われます。
記事によればスーパーのパートでも時給の上昇が見られるのだそう。日本の賃金は上がりにくいですが、これで労働環境が改善されるといいですね。
みんなが安い賃金で働き、安いものを買い、せこせこ貯金していては、経済が活性化するはずもありません。日本は長く不況に苦しんでいたせいだというのはありますが、自ら首を絞めるようなことも多くあったのではないでしょうか。
介護の分野では長く人手不足が叫ばれていますが、理由はカンタンで賃金が安すぎるからです。みんなが困っているのに、賃金を上げる努力が足りません。
介護福祉士は国家資格の専門職なのだから、もっと賃金をあげるべきなのです。賃金安くて人手が足りないなんて、そんなの当たり前ですよね。必要なところに必要な資金がもっと回るようにしてほしいです。
転職においてもそうで、人手が足りないから賃金を増やしてでも採用を増やそうとします。そうすると既存の社員と不平等なことが起きかねないので、おいそれとは賃金を割り増しできません、
それもカンタンななことです。新規採用も既存の社員も賃金をあげればいいと思います。それでも立ち行くくらいの付加価値を稼ぐ働きやすい企業を目指すべきだし、そうしないと結局はこの先の未来生きながらえる企業にもなれません。
優秀な人がどんどん外資に取られている現状があるわけで、内需は人口減少で期待できないわけですから、もっと付加価値を上げられることに選択と集中を促すためにも賃金をまず上げて労働環境を整えないと、日本で働いてくれる優秀な人がいなくなってしまいます。
労働者はチャンスなのです。いままで安く雇われていたことに気づいて賃金を上げる努力をするか、個人で稼げる能力を身に付けるか、どちらかを行うべきだと思います。
転職はいまがチャンスなのは間違いありません。しっかりしたスキルと経験を身に付けて、より良い環境を求めるのも良し。転職しないまでも、ちゃんと会社に貢献して年収アップを狙うも良しです。
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