『逃げ』の転職もあっていいの?⇒緊急度に応じた逃げの転職は全然OK!
逃げてもいい転職と逃げてはいけない転職を見極めよう!
- 逃げの転職はあってもいいの?
- 『逃げ』の転職もあっていい!働く場所なんてたくさんあるから。
- まずは転職サイトでいろんな求人を探してみよう!
- 『逃げてはいけない』という呪縛を放つ。
- 自分の市場価値をまずは知ろう!転職エージェントを使うこと。
- 転職をしっかりとサポートしてくれる転職エージェント
逃げの転職はあってもいいの?
転職は人生に大きなインパクトを与えます。毎日、当たり前のように通っていた会社が、突然変わることになります。
転校したことも、転勤したことも、転職したことも無ければ、かなり大きなインパクトを感じることでしょう。
だから、初めての転職は慎重になりますし、転職で失敗したくないと恐れてしまうことでしょう。まして『逃げ』の転職だと感じるなら、引け目や罪悪感を持ってしまいがち。
でも、いまはブラック企業なんて言葉があったり、パワハラやセクハラが問題になるケースもあります。
そうかと思えば『石の上にも三年』なんて言葉もあり、どんなにつらいことがあっても我慢しないといけないとか、我慢して働くことが美学のように言われることだってあるでしょう。
転職は逃げだ、逃げるのは良くない、そんなことも聞いたりすると思います。いったい転職はした方がいいのか、してはいけないのか。転職は逃げなのか、逃げでないのか。
いったいどっちなんでしょうか。今回は転職でよく言われる『逃げ』にフォーカスして、転職を考えてみたいと思います。
『逃げ』の転職もあっていい!働く場所なんてたくさんあるから。
結論から言えば、わたしは逃げの転職があっても良いと思います。事実、わたし自体も逃げの転職をしたことがありますし、長い人生ですから時には逃げても良いと思います。
大切なのは『逃げる理由』が何なのか?ってこと。
逃げてもいい転職には以下のようなパターンがあると思います。
即逃げレベル
パワハラ、セクハラで精神的に限界であるとき。人格を否定されたり、プライベートを侵害されたり、言葉の暴力や社内でいじめにあっているとき。
こうしたケースは『即逃げ』しましょう。そこで耐えている時間も精神力も消耗するだけ無駄です。心や体を壊す前に辞めてしまいましよう。転職先を考えている時間はありません。
働くこところはたくさんあるし、仕事だっていろいろある。辞められない理由をいろいろ考えるのではなく、このケースは緊急度が高いために即断即決で辞めることが大切です。
辞めてから心を落ち着けて転職先を探せばいいのです。自分に冷静さが残っているうちに即逃げです。そんな職場で耐えて働く人がいるからブラック企業みたいなのがのさばるんですよね。
ヤバい会社は即刻辞めることが社会貢献にもなります。
数か月以内に逃げろレベル
即逃げレベルではないにせよ、この先もずっとは耐えられないような不都合や不満がある場合。自分が成長したりスキルを身に付けることよりも、何かに耐えたり我慢したりすることが大きい場合。
すぐにやめることがむずかしい場合でも、数か月以内には行動に移しましょう。できれば、次の転職先を決めてから、次のステージを目指しましょう。
自分にとって心地よい環境というものがあります。なまけたい、とにかく楽をしたいというなまけ心ではいけませんが、仕事をもっとしたい、もっとスキルを身につけたい、でも到底それがむずかしいというのなら、できるだけ早くそこからの離脱を考えるべきです。
計画的に逃げろレベル
会社の将来性が感じられない、業績が急激に悪化している、斜陽産業である、残業や休日出勤が常態化している、人手が足りなくてハードワークすぎるなど。
この先もずっと働くということがむずかしい状況が予測できる場合、将来の見込みがあまりにも感じられない場合も、これは逃げの対象になります。
そこで動かないと何も始まらないし、変わっていきません。周りの状況の変化を期待していてはダメです。自ら動きましょう。
ただ、緊急を要するわけでもないなら、しっかりと計画的に転職をしましょう。スキルや経験が不足しているなら、それをまずは身に付けることが大切です。資格や知識を身に付けたいなら、その時間をしっかり取ることも大切です。
転職するならどういう業界のどういう仕事が良いか、業界研究や自己分析にもしっかりと時間をかけましょう。
まずは転職サイトでいろんな求人を探してみよう!
どんな求人が今あるのか?どんな年収で他の企業では働くことができるのか?まずは転職サイトに登録して、情報収集してみましょう!転職サイトは登録も利用も無料です!
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『逃げてはいけない』という呪縛を放つ。
楽したい、働きたくない、さぼりたい、なんとなく職場の雰囲気が合わないから、気に入らない人がいるから、だから逃げたい。これはダメです。
なまけ心で働いてもスキルや経験は身に付きませんし、転職に踏み切ったとして転職がうまく行くとは思えません。そんな人を雇いたいという職場が無いからです。
やる気はある、頑張りたい、もっと収入を上げたい、でも今の会社ではどうすることもできない。自分を活かすことができない。こうした場合はさきほどの緊急度に応じた逃げが必要です。
沈みゆく船、滅びゆく街、枯れゆく森と感じているなら、そこに身をおいてはいけません。自分のためにそこからの離脱を考えるべきです。
つらいことから逃げるな、困難に立ち向かえ!というのは、それを乗り越えたその先に大きなメリットや成長があればこそ。何も期待ができないその先のことのために使う言葉ではありません。
逃げるが勝ちという言葉だってあります。今の自分が置かれた状況を冷静に分析してみましょう。逃げたっていいんです、その先で頑張れば。
でも、仮に逃げの転職をするとしても、その先で頑張るためにも何かしないといけません。一体どうしたらいいでしょうか。それには、、、
自分の市場価値をまずは知ろう!転職エージェントを使うこと。
転職に重要なのは自分の市場価値を知ること。たとえば今が年収300万だったとして、もしもあなたの市場価値が600万だったらどうでしょうか?
あるいは今の年収が600万だったとして、800万の転職を希望する活動をしましたが、実際の市場価値が400万程度だったらどうでしょうか?
人材には市場価値があります。自分では自分の市場価値がはかりにくいです。今の年収が市場価値どおりとは限りません。
自分の市場価値を知る良い方法があります。それが転職エージェントを使うことです。転職エージェントは専門のコンサルタントが面談してあなたの市場価値を判断してくれます。そして、それに見合った転職をサポートしてくれます。
転職エージェントはたくさんあります。転職エージェントによって、あなたの市場価値の判断が異なる場合があります。ですから、いくつかの転職エージェントに登録してみることで、あなたの市場価値の妥当な線がわかると思います。
市場価値ではもっと年収が取れるのに、現在の職場では少ない年収で働いているかもしれません。いまの会社でまじめにスキルを頑張って上げていると、こうした市場価値との乖離が起きる場合があります。
あるいは自分にはもっと市場価値があるはずだと思い、意気揚々と転職活動をしたけれど全然うまくいかない、市場価値をはじいてみたら、今の年収の方が全然高かった。そんなこともあり得ます。
転職をうまくいかせるためには、転職エージェントを活用して自分の市場価値を知りましょう。転職エージェントは登録も利用も無料です。
転職をしっかりとサポートしてくれる転職エージェント
エンジニアなど技術職なら
20代の転職なら
親身な対応をお望みなら
転職を決定力で選ぶなら
しっかりと正社員を目指したいなら
状況に応じた逃げの転職も必要ですが、自分の市場価値をしっかり知ることも大切です。
ぜひ転職エージェントを上手に活用して、より良い年収や待遇を目指しましょう。
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